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2018-01-25

「人の為に成る事」が運をもたらしてくれたのでしょうか

人生は、時に日常を超え、自分の想像の範疇を超える出来事が突然訪れます。

しかし人生というのは、思いがけない事が起こるから面白い。
「運」との巡りあわせとは、そういうものなのかもしれません。


「今年一年どんな出来事があるのだろう。」

毎年、年の始めに思いを馳せるのは希望にも似た想像。

平々凡々と毎日を過ごすのも悪くはないのですが、折角なら心がときめくような毎日を過ごしたいものです。
その為には事が訪れるのを待つのではなく、自ら見つけ自ら創る人生を歩みたいものです。


年の始め、そんな想像もしなかった「運」の良い出来事がありました。
1/14(日)テレビ朝日系列でゴールデンタイムに放送された特番「ポツンと一軒家」。
18年前、山中に私が建築した山荘を目当てに取材スタッフが訪れたのは昨年初秋。
山荘の風景①


「色々な所を取材していますので、実際に採用されるかはわかりません。」
テレビ取材に来たディレクターはそう話し、私自身も採用されないだろうと思っていました。
内心、この取材を早く終わらせて、パラグライダーで空を飛びに行く事を考えていました。

それがまさか、私が全国放送に取り上げられるとは思いませんでした。

常にチャレンジを続けるのが私の性分。
自然が好き、山が好きだからと、一人で重機を駆り立て掘削し土地を拓き、設計し材料を組み上げ、どこに水があるのか、どうすれば電気を引けるのか頭を悩ませる日々。

何故一人でここまで情熱をもてたのかを紐解くと、一重にそれは職人としてのプライド「ものづくりの魂」と「お世話になったお客様に恩返しをしたい」ただそれだけに尽きます。

冷めやらぬ興奮が昂り続け、ついに迎えた山荘の完成。
真っ先に頭に思い浮かんだのは、お客様の喜ぶ姿に社員の驚く姿。

これがもし、私が山荘を一人占めし、私欲の為に別荘としていたならば、恐らく採用はされなかったのだと思います。
なぜならばそこには心が動くような「物語」が生まれないから。

私自体の放送は10分程でしたが、この番組はただ単純に一軒家に住んでいる人を紹介するのではなく、そこに住む人の「物語」と「人生観」を表現するところが面白い番組だと感じました。

特に最後の所ジョージさんのコメントでは、「こんな人もいるんだなぁ」とおっしゃって下さいました。
所ジョージさんと言えば趣味が多彩な人。建築のみならず、パラグライダーを楽しそうに飛んでいる私の姿を観て、「こんな人生もある」と感心していただけた事が何より誇らしかったのです。
また、私のみならず、全国で400社の工務店を抱える夢ハウスである事、社員300人が働き、お客様に本物(無垢)の家を提供していることまで紹介していただけました。

放送終了後、多くの知人・友人からの電話、会社への問い合わせ、夢ハウスのホームページのアクセスも10倍になり、集中したために3時間閲覧できなくなるなど、ご覧いただいた皆様以上に私が一番驚きました。


私の人生、仕事も遊びにも夢中になれた人生を送れています。
振り返れば独立してから軌道に乗るまで「苦しみ」「困難」「逆境」の連続でした。
しかし、それを乗り越えた今、楽しい事ばかり続いているような感じがします。

「若い時の苦労は買ってでもせよ」
このことわざは、充実した人生を送る為の啓示。

充実した良い人生を送る上で大事なのが、「陰・陽のバランス」。
例えば陰を月、陽を太陽とすると、夜があるから昼がある、その逆も然り昼があるから夜がある。
これを人生に例えると、「苦しみ」があるから「楽しみ」がわかり、「困難」があるからこそ「容易」だという事がわかります。
もし、「苦しみ」という事を経験しない人生なのであれば、「楽しみ」という感情は無くなってしまうのではないでしょうか。


さらに、人生には「良い運」をつけるコツがあります。
それは、「人の為に成る事」をする事。

同番組「ポツンと一軒家」、放送の中で感銘し、共感を受けた長野県での物語です。
取材を受けた男性は、数多くの病魔に犯され余命半年と宣言されます。残された人生を考えた時に、それなら綺麗な桜を観たいと植樹を始めたのがきっかけ、これが噂を呼び植樹仲間が増えていきました。
余命宣告されてから20年。今も健在で、植樹した4,000本の桜の木は、春の桜の名所として満開の花が咲き訪れた人を喜ばせています。
「楽しい20年だった」
そう語る男性の表情から、運の良い人生を歩んでいると察します。
「人の為に成る事」をする事で、その男性は仲間が増え、桜を観に来る人々から感謝され、桜を植えるという目標により自らの病気をも克服しました。

「人の為に成る事」という考えは、まず自分の事より他人の事を考える利他的思考です。それは、巡り巡って最後には自分へ「運」をもたらしてくれます。

私の歴史も物語ります。
いつもお客様の事を考え、喜ばせ感動させる事でお客様から新たなお客様を呼び、最後には「あなたに出会えて良かった」「夢ハウスに頼んで良かった」とお客様が主催した創業記念祝賀会に招待され祝っていただきました。
今回、このようにテレビ番組で放送されたのも、「運」の良い人生の証です。

充実した人生、運のいい人生、今が悪くとも考え方が間違っていなければ、ちょっとしたキッカケで人生は好転します。
だから、人生は面白いのです。

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夢ハウス会長 赤塚幹夫
夢ハウス会長 赤塚幹夫

お客様と一緒にツーリング

家を建て終わった後もお客様と家族同然のお付き合いを続けていきたい。その思いからお客様貸し出し用の大型バイク、ハーレー・ダビッドソンを会社で買うことに。県外からわざわざ乗りにいらしたり、このために免許を取得したお客様もいます。休日はこのハーレーでお客様とツーリングし、親睦を深めるのが楽しみのひとつです。

プロフィール:

1951年新潟県生まれ。(株)夢ハウス会長。大工修行を経て27歳で建築の一貫性を目指して独立。現在夢ハウスをはじめ関連企業6社の代表を務める。

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