「人で決まる」会長ブログ

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2020-10-07

人で決まる

有明け。
陽が昇る前まで待てず、また陽が昇るのが何よりも待ち遠しかった時期。
これは、40年ほど前の私の話。

母親に「にぎり飯」を拵えてもらい、朝・昼・晩と家ではなく、現場で食事をとるほど大工仕事に夢中になり、情熱を費やしていました。
そんな生活を毎日のように送っていると、見兼ねた母親から忠告を受けます。
「あんた絶対体壊すよ」と。
休むことなく働けば、当然といえば当然です。

建前には梁・母屋・棟木など100㎏もあろうかという材料を二人で屋根まで上げていました。なにしろ当時、レッカーもありませんでした。
今振り返れば無茶な事していたなと思いますが、それが普通と思っていましたし、体力にも自信がありました。何より大工仕事が面白く情熱にあふれていた為、辛さや苦しさを感じたことはありませんでした。

そんな20代のある時、いつものように現場で汗を流していると、突然腰に電流が走ったような痛みを感じたのです。
案の定、腰を壊し病院のベッドで一年間天井を見上げることになりました。


それから40数年、私はまたベッドに横たわる事になります。
先月の9月半ば、再び腰を患い二週間程入院したのです。
若い頃に無理をした歪が、腰に持病をもたらしました。
無理はよくないとわかってはいたものの、それを忘れる程物事に夢中になるのが私の良い所でもあり、悪い所でもあります。

昨年も腰を患い、その時には最先端技術で評判の愛知県の病院へお世話になりました。
次もまた患った際にはお世話になろうとも決めていました。
しかし、愛知県まで足を運ぶまで痛みを我慢できる自信が今回はありません。
私は、それ位切迫していました。
激しい痛みで眠れず、立っているのも座っているのもつらく、横たわるのさえ困難な状況。
腰の神経痛は患った人にしか理解できない痛みです。虫歯で切ない思いをされた方はお分かりいただけると思いますが、あの神経の痛みが腰にきているといえばお分かりいただけますでしょうか。

この切迫した状況の中、どこの病院でもいいというものでもありません。なぜなら、腰の神経の治療というのは繊細である事がわかる為に恐怖心があるのです。
最近でも、腰の手術に失敗したある病院が患者に対し賠償した、と医療事故の記事を新聞で読みました。
住宅の選定と同じように病院も技術のあるところ、評判のいいところでお願いしたいと思うのは人の常ではないでしょうか。

そこで、聞きつけたのが地元・新潟中央病院。
整形外科・脊椎・脊髄外科の権威ある先生がおり評判もいいという事で、早速紹介状を書いていただきました。
恐怖や不安を感じている患者に対し大切な事は、安心感を与える事。
新潟中央病院の医院長でもある担当の先生は、診断結果から手術までの流れを丁寧に綿密に、納得のいく説明をしていただきました。
さらに、プロとしての責任感ある言動に「この先生ならば」、と安心して手術を臨む覚悟になれたのです。

入院生活は、辛く苦しいもの以上に、経営者として多くを学ばせていただいた時間となりました。

看護に従ずるスタッフたちの丁寧な挨拶。
薬投与の時など、医療ミスを未然に防ぐ氏名の呼びかけ、リストバンドによる本人確認と徹底した安全管理。
パソコンを使っての患者のデータ共有により、どの看護士さんが訪れても対応に差がなく、伝達ミスの防止や医療の効率化が図られていると思いました。

そして、最も驚いたのがスタッフ達の「目配り、気配り」です。

少しずつリハビリを始め、術後3日から歩く許可を受け、それから数日後。
「赤塚さんちょっと痩せましたね」
「赤塚さん歩き姿大夫良くなってきましたね」などと先生が声を掛けてくれるのです。先生は、私につきっきりでもないのに一目で判断するものだなとその時は思っていました。
毎日売店へ向かい、新聞を購入して病室へ戻る事が入院中の私の日課。
病室から売店までの途中にはナースステーションがあります。
毎日の私の状況をスタッフの誰かがつぶさに確認し、情報を共有してくれている事に気付いたのです。ただ病室に来て、傷口の状態や雰囲気で話をするのではなく、患者に寄り添った対応である事に感動しました。
痩せたと言われた時には、すぐに栄養士の方が訪れてくれ、病院食に慣れない私の食事についてあれこれと相談にのっていただきました。
また、生活習慣病についての指導を受け、血圧や血糖を自己管理する知識を身に着ける事が出来、これから数年は長生きできる気持ちになりました。
患者にとって良い方向へ向かわせる可能性、それをいつも親身になって探ってくれる姿勢に多くの患者は安心を得ることでしょう。

「病院だから当たり前」そう思われた方もいらっしゃる事でしょう。
しかし、その「当たり前」の事が一般企業では中々出来ることではないのです。

おかげさまで、腰の痛みも今は9割程なくなり、普段通りの生活が送れる程に回復しています。この場をお借りして、改めて新潟中央病院の院長、及びスタッフの皆様に御礼申し上げます。


良い病院、その判断は立派な建物や設備などではなく、そこに従事する「人」が良いかどうかだと思います。
私が思う「良い人」とは、謙虚であり、常に相手に対し感謝の心と情熱を持って接してくれる人です。
「良い会社」の条件も同じです。
「店」「施設」なども「良い」か「悪い」かは全て「人」で決まります。


経営者の判断は経験で身につけるもの、経験をする為には目標のある志を持つこと。

創業当時より大切にしてきた人と人との絆。
お客様との長いおつきあいの中で生まれた絆、時にそれは工務店とお客様との垣根を超えた関係になります。
住宅をつくり、そこに人が住めば当然問題が起きてきます。
嫁・姑の悩み、親御さんの説得、息子さんのお嫁さんの紹介など、住宅の事だけでなく、その家族毎に円満な人間関係を築いていただけるよう、相談があれば出来うる限りですが尽力してきました。

感謝をし、感謝をされる仕事は多くのお客様の人生を、共に喜びや楽しみを共有する仕事の枠を超えた「思いやり」になります。
「感謝の心と情熱で接する」それを続ける事が夢ハウスの歴史であり目指すべき姿でもあります。
それは人が替わっても、代替わりしようとも対応に差が生まれてはいけません。

この度の入院は70歳を前にして「お客様を守りつづける」為に大きなヒントを得られた貴重な経験となりました。

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夢ハウス会長 赤塚幹夫
夢ハウス会長 赤塚幹夫

お客様と一緒にツーリング

家を建て終わった後もお客様と家族同然のお付き合いを続けていきたい。その思いからお客様貸し出し用の大型バイク、ハーレー・ダビッドソンを会社で買うことに。県外からわざわざ乗りにいらしたり、このために免許を取得したお客様もいます。休日はこのハーレーでお客様とツーリングし、親睦を深めるのが楽しみのひとつです。

プロフィール:

1951年新潟県生まれ。(株)夢ハウス会長。大工修行を経て27歳で建築の一貫性を目指して独立。現在夢ハウスをはじめ関連企業6社の代表を務める。

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