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2017-11-24

良い仕事をすることが良い人生を送れるのではないでしょうか

響き渡る歓声、会場は異様な一体感。
いつまでも鳴り止まぬ大きな拍手に惜しまれつつもお別れの時間。
帰路に就くお客様一人一人に挨拶を交わしていると、
「感動した!」
「またやってよ」
「次も呼んでね」
皆一様に感動を得た清々しい顔をしていらっしゃいました。
その姿を拝見し、私達も胸が熱くなる達成感、充実感を得ることができました。

東京大衆歌謡楽団

東京大衆歌謡楽団 会場風景

東京大衆歌謡楽団 公演後のサイン会

11月4日14時開演、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホールで行われた「東京大衆歌謡楽団・昭和青春歌謡祭」。
お客様に喜んでもらえる場を提供したいと、夢ハウスが企画・協賛した催事に参加された観衆は1,500名超。驚いた事に全国各地からもファンが新潟へ駆け付け、早い人で朝9時から並んでいました。

大観衆で埋め尽くされた会場を包み込む、伸びやかで張りのある歌声。
懐かしくも新鮮なメロディのアンサンブルは、囁くような恍惚の溜息をいざなう。
癒しの調べに瞼を閉じれば、浮かんでくる忘れはしない郷土の情景。
山から見下ろす大自然。
河原越しに輝く加治川の水面。
田園を駆け抜ける赤谷線の路線電車。
それは、心の芯を暖かく奮いたたせてくれる心揺さぶられるメロディ、明日への活力が得られるような歌声。

そんな私たちの心の奥深く、DNAにまで届くメロディを奏でる演者の3人も、1,500名を超える大観衆の前での演奏は初めてとの事で、大変感動していました。また、大舞台での活躍をはるばる東京から駆け付けた彼らの母親も感動し、わざわざ私にお礼を言いに来てくださいました。
その母親の姿、想いにまた3人も胸を打たれたと思います。
お客様に演者、スタッフ、その家族、そして企画主催した私たち夢ハウス。そこにいた全ての人々が120分の感動を共有しました。
その感動は奇跡と呼んでも良いかもしれません。

感動は人生を華やかに彩ります。
では、「良い人生を送る」にはどうすればいいのでしょうか。
それは、「良い仕事をする」ということだと思うのです。
仕事をせずに、人生を全うする人はいません。
私も振り返れば、仕事が面白く、スムーズに進んでいる時に、人生を謳歌していると感じ、反対に仕事がうまくいかず、お客様に叱られた時などは人生虚しく感じてしまいます。
「良い人生を送る」ことと「良い仕事をする」ことは、こう考えると一対なのではないでしょうか。

では「良い仕事」とは何か、と考えます。

ものづくりを生業とする者にとって、近江商人の心得、「売り手良し、買い手良し、世間良し」いわゆる「三方良し」はよく耳にする哲学ですが、私はそこに「三方の感動」を付け加えます。

夢ハウスでは、毎週のようにお客様の住宅をお借りして見学会を開催。
住宅をお考えのお客様というのは、ただ見栄えの良いモデルハウスよりも実際に建てたお客様がどういう生活をするのか、という生活観を重要視しています。
家族構成が違えば間取りが変わり、譲れないこだわりがあれば設計も変わる。
住宅はお客様の数だけスタイルがあります。
家づくりを考えるご家族はそこを一番気にされるのです。

しかし、大手住宅メーカーや売って終わりの会社では、信頼関係が築けず、お施主様のプライベートを不特定多数に晒すことなど到底出来ません。

お客様の家づくりの物語をしっかりと理解し、お客様が考える想像以上の作品と関係づくりをすることで、感動が生まれ信頼が築かれ「絆」が生まれます。
原点となるこの基本を40年間忘れず全うしてきた事や、延べ3,000件を上回るお客様の住宅を守り続けてきた実績が「是非、使ってください」とお客様の心を動かすのではないでしょうか。
人生で最大の買物を見学会場として自由にお借りでき、最後にはお客様から「あなたに頼んで良かった、ありがとう」と感謝される。これほど楽しく仕事ができることがあるでしょうか、

先日の東京大衆歌謡楽団の3人も同じです。
1,500名も集める興行が出来るにも関わらず、未だに原点であり基本を忘れないよう、浅草神社の境内で無報酬の演奏を続けています。
何故ならばそこから3人は始まり、そこから応援者が生まれ、今に生かされていることを知っているから。それが彼らの感動を受けた原点、感動を与える原点にもなっているのでしょう。


「相手に感動を与える」という事は、必ずそこには裏付けがあるということ。

人生を懸けて住宅づくりをお願いされれば、絶対に喜ばれる作品づくりをしなければならないと心に誓い、本物を一円でも安く提供できるよう創意工夫を怠らない事を誓い、自分の作品はお客様のいる限り守り続けなければならないと誓っています。
情熱と目標、そして利他的プラス思考が重なり合う時、「良い仕事」は生まれます。
しかし、いくら情熱や目標があっても儲ければさえいい、物が売れればいいという利己的思考(マイナス)では結果は必ず良い仕事には繋がりません。

利他的プラス思考×情熱×目標=良い仕事(感動を与える仕事)
利己的プラス思考×情熱×目標=虚しい仕事

情熱と目標があり、相手を想うプラスの考えがあれば、自ずと良い答えが出てくる。それが私の良い人生を送る方程式なのです。

今年ももう残り僅か。一年を振り返る季節となりました。
私は今年一年充実した人生を送ることができました。
皆様は良い人生を送れていますか?

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夢ハウス会長 赤塚幹夫
夢ハウス会長 赤塚幹夫

お客様と一緒にツーリング

家を建て終わった後もお客様と家族同然のお付き合いを続けていきたい。その思いからお客様貸し出し用の大型バイク、ハーレー・ダビッドソンを会社で買うことに。県外からわざわざ乗りにいらしたり、このために免許を取得したお客様もいます。休日はこのハーレーでお客様とツーリングし、親睦を深めるのが楽しみのひとつです。

プロフィール:

1951年新潟県生まれ。(株)夢ハウス会長。大工修行を経て27歳で建築の一貫性を目指して独立。現在夢ハウスをはじめ関連企業6社の代表を務める。

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