「原点は「感謝の気持ち」」会長ブログ

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2017-07-05

原点は「感謝の気持ち」

心の琴線に触れる。そんな「感動」は突然やってきます。

改良した自宅の寝室で、夢ハウスで開発したオリジナル高級マットレスに横たわる、就寝前の一日最良の時間。

吊り下げTVの映像から、何気なく流れてくる昭和史を振り返るような懐かしのメロディー。

昭和初期の流行歌を現代の青年3人組が演奏をしていました。
まるで幼少期や、それ以前の産声のあげぬ前の時代にタイムスリップしたように、どこか懐かしく、心の奥底にある魂を呼び起こされたような衝撃で思わず顔を上げ聴き入っていました。

通勤時の車内にはいつも良き青春時代の思い出深いBGM、舟木一夫さんの「高校三年生」「学園広場」などを聴きながら職場へ向かうのですが、翌朝は気がつけば昨夜の懐メロを口ずさみながら何か釈然としない心の物足りなさを感じていました。

思い立ったら直ぐ行動に移すのが私の性分です。

早速3人の歌い手を調べ、時間をつくり、釈然としない心のモヤモヤの正体を晴らそうと東京・浅草へ足を運びました。

『 名もなき花も 青春を知り
  山の小鳥も  歌を知る
  何ゆえ悲し  人の子は 
  荒野の涯の  雲を見る 』

「夕日は落ちて」一部抜粋 作詞:久保田宵二 歌:東京大衆歌謡楽団


私を虜にした彼らの正体は「東京大衆歌謡楽団」という3人組の兄弟バンド。
既に歌い手のいない昭和初期の流行歌をカバーし、今に伝える伝道師として上野、浅草を拠点に活動、鹿児島の地方公演では1500名満席の会場が前売り券で完売するなど、彼らの人気と注目度の高さを物語っています。

この日も、浅草・浅草寺の境内を埋め尽くす老若男女を問わない大勢の観衆、年配の方には懐かしく、若い人には新鮮に聴こえることでしょう。

クラシカルないでたちに、ポマードで固めた五分分け、丸眼鏡に直立不動で歌う姿は奇抜さを狙ったものなのかと思いきやその歌声は本物。
伸びやかで張りのある声が境内に響きわたり、表現力豊かなアコーディオンと哀愁のウッドベースの見事なアンサンブル。

画面を通していない生の声に、私は思わず胸が熱くなり、知らず知らずのうちに心も体も感動で震えていました。

私の親世代の流行歌を、昭和末期から平成生まれの3人が歌い継ぎ、日本人であれば、誰でも心を揺さぶられ、癒される。そんな歌と歌い手に私が夢中になり応援するのは必然だったのかもしれません。

そして、もう一つ彼らを応援しなければならないと思う理由がありました。

彼ら3人が演奏中、3人とはまた毛色の違ういでたちで一緒にドラムを叩く人とハーモニカを奏でる人がいました。
隣にいた、昔からの応援者だという人に、「一緒に演奏している人たちは誰ですか?」と尋ねると、こう返事が返ってきました。「ここ(浅草寺)の音楽会の主だよ」と、続けて「ここ(浅草寺)が彼らの原点なんだ。」とも。

東京大衆歌謡楽団がまだ駆け出しの頃、演奏する場を与えてくれた人達。そして、ここから支援者が生まれた事。
お世話になった恩を忘れず、定期的にこの場所で演奏をし、初心(基本)を忘れてはならないという気概。
大きな会場で多くのお客さんにチケットを捌いた方が、経済的には裕福になるにも関わらず、路上に帽子を置き、志を与えてくれる人々に深くお辞儀をする姿に感銘し、共感しました。

私も40年間、一人の大工から始まり地元の人に支えられ、必ず年に二度、盆・正月にはお客様のもとへ足を運び、お客様の声と自分たちの作品を確かめます。
それが夢ハウスの基本であり原点です。
感謝の気持を忘れては、今の私はありませんし、会社もなくなっていることでしょう。
自己の成長や繁栄の過程で忘れてはならない事は、「感謝の気持ち」だと思いますし、これはどの世界でも通じることだと思うのです。
東京大衆歌謡楽団

来る8月6日(日)。
毎年恒例行事となりました全てがスタッフ手づくりの「夢ハウス感謝祭」。
お世話になったお客様御家族を対象に、夏休みの思い出として昼の部はお子様に遊び場を提供し、夜は大人のためのコンサートとして「東京大衆歌謡楽団」の出演が決定しました。
この感謝祭の参加費はチャリティーとして、全て震災遺児育英資金として寄付させていただいています。

また、10月9日(祝)には「文化の秋と懐かしの昭和メロディー」と題して同じく、「東京大衆歌謡楽団」が再びやって参ります。
演者と観客の一体感を楽しめる夢ハウスショールームでの開催です。
このブログを読まれている方、少しでも興味あれば是非お申込ください。
心揺さぶられる感動を約束いたします。

歳を重ねれば重ねるほど、見るもの聴くものの多くで感動は薄らいでいきます。
感動や楽しみは万病の薬であり、悩みは万病の元になります。
一日を平凡に終わらせないよう、多くの感動や刺激に出会える人生でありたいと願い感じています。

通勤時の車内にはいつも良き青春時代の思い出深いBGM、舟木一夫さんの「高校三年生」「学園広場」、そして日本人の心「東京大衆歌謡楽団」を聴きながら職場へ向かいます。

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夢ハウス会長 赤塚幹夫
夢ハウス会長 赤塚幹夫

お客様と一緒にツーリング

家を建て終わった後もお客様と家族同然のお付き合いを続けていきたい。その思いからお客様貸し出し用の大型バイク、ハーレー・ダビッドソンを会社で買うことに。県外からわざわざ乗りにいらしたり、このために免許を取得したお客様もいます。休日はこのハーレーでお客様とツーリングし、親睦を深めるのが楽しみのひとつです。

プロフィール:

1951年新潟県生まれ。(株)夢ハウス会長。大工修行を経て27歳で建築の一貫性を目指して独立。現在夢ハウスをはじめ関連企業6社の代表を務める。

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