「生かされていることに感謝して」会長ブログ

年の瀬。
この時期になる度に１年の区切りの早さ、限られた時間の儚さを痛感させられます。
毎年、暮れのこの時期になるとやるべき事があります。

それは、「今年１年を振り返る」事。

ただ振り返るだけではなく、この１年の出来事・行動・言動を多角的に見つめ直し、どうすれば最善の選択となったのか、その本質を見抜き反省する事を心掛けています。
その精神が次年度への糧となり、人は進歩を続けられるのではないでしょうか。

日頃の労を労い、１年の反省を促せる絶好の機会。
去る１２月１５日、夢ハウスのお客様でもある月岡温泉「ホテル華鳳」様で、夢ハウスグループの忘年会を開催いたしました。

夢ハウスグループ全従業員が参加、その数は２７０名を超えています。
夕方の懇親会を前に、午後１時前より集合し、研修を行いました。

一人の職人からから始まり、これほどまでの組織となろうとは創業時からしてみれば考えられない事です。

研修では、私が訓示を行います。
「創業者の想い」というのは、組織が大きくなればなるほど、末端の従業員にまで浸透しづらいものです。
創業時からの歴史、何故これほどまでに夢ハウスは支持をされてきたのか、それを知る術は、創業者である私が伝えるからこそ意義があるのだと思います。

従業員２７０名、その生活圏一家４人家族だとすると約１，０００名。
その生活がお客様によって成り立っている事を一人一人が自覚し、夢ハウスが目指す先は一つなのだと導くのが経営者の務めです。

夢ハウスの歴史は、一途に、揺るぎなく「当たり前」をやってきた事に尽きます。
「当たり前」とは、お客様に対し「感謝の気持ち」を忘れない事。
感謝の気持ちで真剣にお客様と向き合えば、お客様は感謝の気持ちで応えてくださいます。

その感謝の気持ちが「運」となり積み重ねられたのが夢ハウスの歴史であり、根源でもあります。

夢ハウスの理念

夢ハウスの約束

後世に継ぐ「創業者の想い」、この理念を掲げ、行動に移している限り、夢ハウスは夢ハウスで在り続けます。

お客様にとって、生涯をかけた大きな買い物に対し御礼の言葉をいただける。
こんなに幸せな職業は他にないのではないでしょうか。

私のこの一年は、昨年以上にお客様に愛され、支えられ、従業員と心一つに仕事を取り組む事ができました。
「生きている」のではなくお客様によって「生かされている」。感謝の気持ちが幸せを運んでくれる事を改めて実感した一年でした。

本年も夢ハウスと当ブログを御愛顧いただき誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます。