2013-02-07
夢ハウスの価値を伝える
「伝えること」その難しさを感じる人は少なくはないと思います。
孫子の有名な言葉「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」
この言葉は「伝える」というコミュニケーションにおいて、伝える側の情報・知識の理解力はもちろん、相手を知る事が重要であるといえるのではないでしょうか。
先日、夢ハウスビジネスパートナー加盟店が１４０社新潟に集い、２日間に渡り勉強会を開催いたしました。
何故、全国からわざわざ工務店の皆様を集め、時間と労力を費やし勉強会を開くのか？
それは、まだまだ本物を伝える能力が足りず、同業他社に仕事を奪われてしまっているのが現状だからです。
夢ハウスの家づくりは、他社に負けない自信と闘う武器（ものづくりの価値）が備わっています。
大地震に耐え、唯一被害を免れた夢ハウスの耐震性は各メディアに取り上げられました。
土台に使う樹齢１０００年のヒバをはじめとする適材適所の素材選び、床・壁・屋根の通気工法、その伝統ある歴史的建造物に習った素材や工法はその耐久性を物語ります。
赤松・桐・タモ、こだわりぬいた無垢の内装材は住まう人をアトピーや喘息から守り、病気と闘ってきた家族に健康という安らぎを与えました。
感謝の手紙も沢山頂戴しています。
福岡大学須貝教授によるサーモグラフィーの検査の結果、夢ハウスの住宅は次世代省エネ基準を遥かに上回る性能が備わっていることも証明され、公的文書として自信を持って公開することができるようになりました。
これら夢ハウスの闘う武器、耐震・耐久・健康・省エネ。
これだけの優れた武器を加盟店の皆様は持っていながら、まだまだ使い方が上手くないのが現状なのです。
せっかく「家を建てたい」というお客様がいらっしゃるのに、伝える技術が上手くないが為に意味も分からず「夢ハウスは高い」という安易な言葉に騙され、新建材や集成材など、価値が乏しい他社に仕事を奪われてしまっているのです。
最近では、夢ハウスが過去３年間にわたり蓄積してきた施工例を、ホームページ上でご覧いただく事ができるデザインブック（写真集）。これを自由にダウンロードができるよう開発しました。
これもまた、その意味や価値を分かっていない工務店も多い筈です。
御蔭さまで夢ハウスのホームページはアクセス数が２万８千件／月を超えています。また、デザイン集のダウンロード件数も昨年１１月から既に３百件を超えています。
これだけ沢山のお客様が夢ハウスの住宅に興味を持っている事がわかります。
今回の勉強会でも、自分達がいかに有利な武器を持ち、お客様に選ばれやすい環境にいるかを再認識する意味で、士気を高める良い勉強会になったと思います。
どんなに価値のある宝石をただの石ころのように扱ったのでは何も意味はありません。
ダイヤの原石を磨くように一人一人が自分自身を磨き高めていかなければならない。そう感じた２日間でした。
夢ハウスデザインブック
デザインブックの特設ページはこちらから
