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2019-10-28

理想のものづくり

ものづくりの心はカタチを求め、カタチは心の安らぎへと導く

これが私の理想の建築です。

作り手の魂のないものづくりは、いくら見栄えを良くしてもそれは作品といわず、商品で終わります。
反対に魂の籠ったものづくりは作品として歴史に残り、作り手の想いは見る者を感動へと導きます。

「カタチ」と共に「心」なくして本物のものづくりは語れません。

そんな「カタチ」と「心」が一体化された住宅。
それが、前回御紹介させていただきました、夢ハウスが提案する新しいものづくり「木のひらや」。

あれから、お蔭様で県内・外から多くのお客様より支持をいただき、大変好評を博しております。

理想をカタチにすべく、挑戦続けること40数年。
一般住宅と比べ、床上から天井まで6mを超える概ね1.8倍の大空間。
その大空間を演出・構成するには、本物の材料と高度な技術を要します。
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大空間でも冷暖房たった1台で猛暑でも涼しく、厳冬でも暖かく、家中温度差ゼロ。
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新建材の住宅よりも750万円以上の価値を備えながら、新建材の住宅に引けをとらない価格の実現。
これで、ようやく私の理想の8割に到達できたのではないでしょうか。


建築に従事し40数年、常に考え、そしていつも頭の片隅に焼き付けられている事。
「本物の住宅とは何か」
「良いものとはどういうものか」

ものづくり・・・住宅のあるべき姿・・・
40年間理想の住宅を思い描き、最近ようやくそれが「何か」を見出せた気がします。

その「何か」とは、住宅の最終着地点、それは、心の安らぐ場所であり、そして誰でも手に入れることのできる価格でなければならない、そう思うのです。

皆が憧れる住宅とは、どんなイメージなのでしょう?
見渡す限りの広い土地、いくつも部屋のある広い邸宅、贅沢な空間いわゆる豪邸。

しかし、もし私が200坪、300坪もある住宅で生活したと考えた場合、本当に心は安らぐのだろうか?と疑問に思います。

「平面的に過剰な広さは必要なのだろうか、富者で限られた人だけでなく誰でも手に入れることのできる住宅では心安らがないのだろうか。」

立体(縦)空間に着目した構造を活かす大空間づくり、産学共同による確かな技術の裏付け、山林の買い付けから伐採、製材に加工まで自社一貫生産システムと共同仕入れによるコストダウンを目指したビジネスパートナーの構築。
夢ハウスは、常識に捉われない発想と弛まぬ企業努力で住宅建築の新境地に辿り着きました。

「木のひらや」の大空間、夢ハウスは大きく5項目にわたる材料と技術で構成しています。
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①材料の剛性
特許を取得した夢ハウスオリジナル木材乾燥機ドライランバー。暖房機器の発達、高断熱高気密住宅の浸透から、過酷な室内環境でも木材の反り・割れ・収縮などの変形を極限まで抑えた木材を使用し隙間をつくらず、いつまでも高強度を保ちます。

②屋根の剛性
大空間のために、陸梁を減らしても強度が保てるよう設計された断熱遮熱複合の10層構造の屋根パネル(実用新案取得)。屋根剛性2.8倍の頑強なパネルが地震や台風から家族を守ります。
また、独自に開発した「レフミラー96」により太陽からの輻射熱を100%カット。真夏でもエアコン1台で床上から天井まで温度差ゼロを実現。

③壁の剛性
在来工法の点で支える筋交いと比べ、面で支えるパネル工法は強度が3.3倍。これにより開口部を大きくとることができます。
2004年に起きた最大震度7の中越大震災、震源地エリアの集落に一軒だけ無傷で被害を免れた住宅は、夢ハウスの住宅。その様子はNHK全国放送でも三度取り上げられ話題になりました。窓を大きく開放的な大空間でも大地震に強いことを証明してみせたのです。

④床の剛性
地震に強い住宅は壁の強度と同じくらい床の強度も大切です。大引を通常の2倍の間隔で配置し仕口で組むことで一般的な根太を釘止めする工法より3.7倍の強い床ができます。
地震の揺れに床と壁でしっかりと支えるからこそ、中越大震災のような大地震にも耐えられるのです。

⑤木造軸組工法
木造の剛性は仕口や継手の加工寸法精度と木の乾燥で決まります。夢ハウスの伝統木造軸組工法は寸法変化の起こりやすいJAS規格で乾燥された軸組よりも2倍の強度があり、材木使用量も一般在来に比べて2倍使用しています。

それでいて、「木のひらや」は家中温度差ゼロの省エネ性能、自然素材をふんだんに使った子供にも優しい呼吸する健康住宅です。

高品質や高性能など全てが本物で価値は落とさず、一般的には本体工事とは別途費用となる生活必需品、カーテン・照明器具・冷暖房設備・キッチン・ユニットバス・玄関収納・食器棚などは勿論、コンセント・配線配管・土地調査費用等まで入居後すぐに生活できる生活実態価格。
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なによりも「木のひらや」を見に来てくださるお客様の生の声が、現状考えうる業界最高の住宅だと確信させてくれます。
天井を見上げた時の感嘆の声、住宅価格を伝えた時の期待以上の好反応は「理想をカタチ」にできた瞬間。
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「ものづくり」に完璧はありません。
今は、これが最高と自負していても、明日にはまたもっと良いものに変わっているかもしれません。

究極をつくらず究極を追い求め、世界的建築家安藤忠雄さんのように熟れない「青いリンゴ」(挑戦者)のままで、これからも常に「理想をカタチ」にする努力は怠りません。

「理想(夢)はある、だけれども行動が伴わない。」
「理想と現実の剥離を忠告し、人から志を遠ざける」
身近にもそんな卑屈な人はいるのではないでしょうか。
きっと、それは自ら人生の価値を乏しくしている人。

理想を現実に近づけるチャンスは誰にでも訪れます。
そのチャンスを掴む人、チャンスを逃している人

「理想」を追い求め現実に近づける努力を惜しまない人こそ、人間としての「価値」があります。
ものづくりも同じ。
「理想」を追い求め現実に近づける努力を惜しまない人こそ、作品としての「価値」があります。

40年の私の想いを是非、このブログを読んでいただいている方々に「作品を体感する」という行動に移していただければ幸いです。

今、更なる高みを目指しこの「木のひらや」を越える住宅を松本に建築中です。年内にはお披露目できる予定となっておりますので、こちらも是非ご期待ください。

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夢ハウス会長 赤塚幹夫
夢ハウス会長 赤塚幹夫

お客様と一緒にツーリング

家を建て終わった後もお客様と家族同然のお付き合いを続けていきたい。その思いからお客様貸し出し用の大型バイク、ハーレー・ダビッドソンを会社で買うことに。県外からわざわざ乗りにいらしたり、このために免許を取得したお客様もいます。休日はこのハーレーでお客様とツーリングし、親睦を深めるのが楽しみのひとつです。

プロフィール:

1951年新潟県生まれ。(株)夢ハウス会長。大工修行を経て27歳で建築の一貫性を目指して独立。現在夢ハウスをはじめ関連企業6社の代表を務める。

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