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2019-09-12

「木のひらや」

誰も成し得ない事を成し、誰も辿りつけない場所に辿り着く事を人は偉業と言います。
自分の仕事にどれだけ真剣に取り組み、情熱を傾けているでしょうか。
どんな人でも、どんな仕事でも偉業を成し遂げる人は皆、一様に真剣で情熱に身を捧げた人なのではないでしょうか。

感嘆の溜息混じりに、まじまじと天井を見上げるお客様。
住宅では稀な床上から天井まで6mにもなる大空間は恐らく誰も経験のない世界。

40数年建築に携わり、つくり手の都合で溢れるニセモノが当たり前業界の中で、常に追求してきたお客様にとって本当に良い「本物の住まいとは何か。」
食事の時も、入浴の時も、家族団欒の時も、車の移動中でも、明けても暮れてもいつも頭の片隅には「良いものをつくりたい」構想する日々。その想いはいつしか潜在意識に植え付けられ、常に「良いものとは何か」を挑戦し、求め続けてきました。

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初夏の終わりに完成、お披露目を始めた夢ハウスの新しいモデルハウス「木のひらや」。

次々と訪れる多くのお客様が、モデルハウスの玄関を抜けると天を見上げ口々に呟く一言。
「うゎぁ!」
「広い!」
「素敵!」
その一言一言が、私の目指してきた「ものづくり」の一つの答えとして、探していたものをようやく見つけだしたような感覚です。
昔から贅沢な空間というのは、建坪を広くとる平面的な空間のことを指すことが一般的です。
しかし、建坪が限られた住宅でも贅沢な空間はできないものか、と夢ハウスが着目したのが縦、立面の空間を活かした夢の大空間でした。

理想は床上から天井まで6mの空間演出。
しかし、大空間には解決しなければならない難題がいくつもありました。
1つは、耐震対策です。
いくら広くても地震に強くなければなりません。
2つ目に省エネ対策です。
大空間でも冷暖房たった1台で猛暑でも涼しく、厳冬でも暖かく。
しかも、目指すは家中温度差ゼロの住宅です。
それでいて、呼吸する素材をふんだんに使った子供にも優しい健康住宅、そんな住まいが100年三世代、孫の代まで住み継ぐことができたなら・・・。

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それは正に夢の住まい。
40年その願望と情熱を持ち続け、様々な大学教授の先生と産学共同開発を行い、蓄積してきた技術の結晶がその夢のような性能全てを実現することができました。
それが新しいモデルハウス「木のひらや」なのです。

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夢ハウスの品質・工法は現在考えうる住宅建築で、これ以上ない最高のものだと自負できます。
一般的な新建材のローコスト住宅も、販売価格から住むまでには数百万円のコストが上乗せされます。
夢ハウスはそんな新建材の住宅よりも、全て本物で500万円以上の高性能な価値を備えながら、カーテン・照明器具・玄関収納・食器棚・キッチン・ユニットバスはもちろん、コンセント・配線配管・地盤調査費用等を含んだ夢生活実態価格でその金額に匹敵する価格を実現。
この価格の実現は私を含め、作り手側が一番驚いています。

でも、平屋住宅を選ぶ人は一定の年代など限られているのでは?そう思われる方も多いでしょう。
昨今、核家族化や少子高齢化進み家族のあり方も多様化しています。
そんな中、夢ハウスが提案する「平屋」はあらゆる家族にフィットし、柔軟性の高い住宅を目指しています。
夢ハウスの「木のひらや」は老後の2人住まいを目的としているのはもちろん、1人住まいのスローライフや、子育て世代にも最適だと感じています。

子供が独立し、夫婦2人だけになると子供部屋は使わなくなる。
そのまま子供部屋は残して長男の記念館か、出入りしない物置になるのが関の山、そんな夫婦は大多数。
世帯数は年々増加傾向にあるのに対し、世帯人数は平均2.47人と減少傾向にあります。

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現在、子供たちが勉強などの多くを子供部屋ではなくリビングやダイニングなどで行う家庭が増えています。
その理由は「家族がいるから」。
核家族が増え家族のコミュニケーションが不足がちになるのが原因の1つです。

夫婦で暮らす期間は生涯何十年と続きますが、子供が自分の部屋で過ごす時間は10年、実際の利用時間は就寝含め半分の5年程度でしかありません。
夫婦の寝室も同様、70・80才になったとき毎日上下の行き来が大変です。
わずか数年のために、2階建てを建築し持て余すよりも、間取りの無駄、費用の無駄を考え
将来のライフスタイルを見据えた平屋住宅を選ぶ事が賢い家づくりの一つとも言えます。

6帖の子供部屋に籠もるより、70帖のスペースでのびのび過ごす方が子供も感性豊かに育つはずです。


家づくりにあたり、既成概念や先入観、固定観念に捉われていることは多いです。
寝室、子供部屋は2階、洗濯機や洗面台は浴室のとなり、日当たりを考え南向きの部屋など、当たり前のようにプランニングしている設計者がほとんど。

住宅づくりにとって大事なのは、「今の暮らし方に住まいを合わせる」という事ではないでしょうか。
本当に必要な場所・空間に配置する事がこれからの住宅づくりに求められています。
日当たりにしても、南向きの部屋では夏場は直射日光で暑すぎます。
私が十年前に建築した自宅は、自室が南向きの部屋なのですが、夏場は日射しが強すぎる為、暑すぎて一度もカーテンを開けたことがありません。
太陽光には"直射"日光と"直射ではない"安定した日光の2種類があります。
冬の暖房燃料費用がかさむ一昔前の時代、南向きの部屋は明るく暖かく過ごせることでありがたがられました。
しかし、前ほど暖房費用がかからない現在は南向きの採光がメリットよりも、日射しが強すぎることや安定しない日射し、内装が傷むなどデメリットも多いように感じます。

では、日射しが強くなく安定した光を得るにはどの方角が適しているのでしょうか。
夏場を考えると南向きは正午までは日射しが強く、その後は安定します。
東向きは午前8時間までは日射しが強く、その後は安定します。
西向きは午後3時までは安定していますが、3時以降は日射しが強くなります。
北向きは終日安定した光が得られます。
そう考えると、北向きに大きく開口を得られた住宅が、最も淡い安定した光で明るく快適な生活ができる結論に至ります。

残念なのは建築の教科書が何十年もずっと同じまま伝えてしまっているからです。
実の生活、暮らしを見ずして実感せずしてマニュアル通りに設計する人達が溢れてしまいました。

既成概念や先入観、固定観念を取り払った時、新しいものが創りだされます。
大切なのは情熱。
何よりも情熱があり真剣に取り組む人は、どんなに知識のある人よりもどんなに才能がある人よりもそれに勝ります。


「木のひらや」は40数年建築に携わり、ようやく自分自身が納得のゆく住宅になりました。
夢ハウスの技術の集大成である真(新)築住宅。
高品質であり、家中温度差のない大空間でありながらコストを極限まで抑えた究極の夢の住宅。
百聞は一見に如かず、是非、夢ハウスの「木のひらや」展示場でその魅力を体感してください。

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夢ハウス会長 赤塚幹夫
夢ハウス会長 赤塚幹夫

お客様と一緒にツーリング

家を建て終わった後もお客様と家族同然のお付き合いを続けていきたい。その思いからお客様貸し出し用の大型バイク、ハーレー・ダビッドソンを会社で買うことに。県外からわざわざ乗りにいらしたり、このために免許を取得したお客様もいます。休日はこのハーレーでお客様とツーリングし、親睦を深めるのが楽しみのひとつです。

プロフィール:

1951年新潟県生まれ。(株)夢ハウス会長。大工修行を経て27歳で建築の一貫性を目指して独立。現在夢ハウスをはじめ関連企業6社の代表を務める。

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