「大感謝祭 2019」会長ブログ

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2019-08-09

大感謝祭 2019

ジリジリとアスファルトを焼き付ける太陽、噴出す汗、連日の猛暑の熱気に比例するように、活気があり威勢のいい声があちこちから交錯します。

「おはようございます!」「いらっしゃいませ!」
「お世話になってます!」「ありがとうございました!」

8月4日に行われた夢ハウス一年に一番のビッグイベント「夢ハウス大感謝祭」は今年で23回目、日頃お世話になっているお客様に感謝の気持を表すイベントとして、振り返ればおかげさまで23年間毎年続けることができています。
ありがたいことに、年々新しいお客様にお世話になる度、それに伴いイベントの参加者も増え続け、今年は1,400名を越えるお施主様とその御家族様にお越しいただきました。

500台を超える駐車場の確保、多種多様な催しをやる為に何千坪もの材木のストックヤードを移動させ敷地を確保し、何日も前より携わり準備をすすめる300名の従業員。
いち民間企業で1,400名を超える規模のイベントというのは新潟県内で最大だともいわれています。


例年の「夢ハウス大感謝祭」の主役は子供たち。それは今年も変わりません。
未来を担う子供たちの夏の思い出、見るもの・触れるもの、その多くに興味を抱かせ、「好奇心」「感性」育み、「喜び」「感動」させることが感謝祭のメインテーマです。
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子供たちに一番人気の巨大プールとウォータースライダー、水上を歩くウォーターバルーン、泡まみれが楽しいフォームマシン。小さなお子様でも楽しめる4m四方の未就学時用プールと炎天下でも楽しめるどれも最大級で最新のアトラクションの数々。

夏祭りをイメージしたこのイベントは全てが従業員の手作り。屋台が並ぶその先では、「焼きそば」「塩むすび」「フランクフルト」「とうもろこし」「かき氷」など、遊び疲れた子供たちのお腹を満たすおもてなし。
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子供たちに人気のキャラクターを作り出すバルーンアートは毎年、感謝祭終了時間を過ぎても列をなす人気ブース。創作スタッフは毎年仕事の合間を縫い、腕を磨いているからこそ人気も高まります。射的・ヨーヨー釣り、健康ボールすくいも毎年大人気。
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メインステージでは、好評のもちまき実演に豪華景品があたる大抽選会、ご当地ヒーローショーと目の離せない展開。どの景品が当たっても、こぼれる笑みは皆一同に嬉しさに溢れています。
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突如、空に響くプロペラ音にあれは何だと指を指す。
「鳥か?飛行機か?いや、パラモーターだ!」
おかげさまで毎年メンバーも増え、パラモーターショーという見世物としても立派になってきました。日頃見る機会も少ないその飛行姿に、大人から子供まで興味津々天を仰ぎます。
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夏休みの自由課題にもなる木工教室、今年の課題は踏み台に本棚。
男の子も女の子も真剣に向き合い集中している姿に心が温まりました。
釘を打ち込む眼差しはまだ幼い子ですら皆真剣、ものづくりの心が育まれるひと時です。

そして、御参加いただいた皆様からお預かりした参加費は、2011年に発生した東北大震災で孤児となってしまった子供たちへの育成基金として、安藤忠雄先生が実行委員を務める「桃・柿育英会」に今年も全額寄付させていただきます。
親子の絆を深めるイベントを行う一方、親を災害で失くした子供たちがいることも忘れてほしくありません。震災孤児の未来のために寄付はこれからも続けていかなければなりません。


子供たちにとって多くの「喜び」と「感動」に出会えることのできる夢ハウスのイベント。
猛暑などおかまいなしの子供たちはエネルギーに満ち溢れ、笑顔いっぱい遊びまわります。その姿に、御家族の皆様は喜びと幸せを噛み締めているように思えました。

夢ハウスの企業理念にはこうあります。

本物のものづくりを通して
お客様と最高の価値と感動を共有し続けます


夢ハウスと関わり、ものづくりを通して得た感動をきっかけに、その子供たちの人生に於いて生き甲斐を見出し、夢の可能性が広がるかもしれません。
もしかしたら、将来ものづくりの仕事に従事するかもしれませんし、夢ハウスで働いているかもしれません。また、夢ハウスのお客様として次代を繋いでいるかもしれません。

そして、企業理念にもある感動を与えなければならない我々にとっても、このイベントは大きな意味を持ちます。

夢ハウスの従業員300名のうち、普段直接お客様と接することのある従業員は2割の約60名。従業員の大半は普段お客様と接することなく日々ものづくりに没頭しています。
しかし、この日おもてなしをした駐車場係、プール係、縁日係など多くが工場に従事する者や普段は事務所でパソコンに向きあっている者で構成されています。
この日、お客様に接する誰もが、お客様に喜んで帰っていただこうと、「お世話になってます!」「ありがとうございます!」と一生懸命おもてなしをしていました。
その姿は、おもてなしを受けるお客様にも必ず伝わります。

「暑い中ご苦労さま」
「楽しい一日をありがとう」
「来年も絶対に行くね」

何日も前から入念な準備をしこの日を迎えた苦労は、お客様からの感謝の一言で全て報われます。
今では感謝を伝えるイベントが、反対に感謝されるイベントにもなっています。

黙々と作業をするものづくりが、誰のためにする事なのか。
自分の仕事が人(お客様)の為になっている事を明確に理解し、感謝の気持ちを持つようになると、自分の仕事に誇りを持ちより高い意識で物事に取り組むようになります。

夢ハウスとお客様との関係は、ただ売り手と買い手という関係にとどまらず、人と人との繋がりを重視した商売を超越したものづくりです。

お客様に感動を与える仕事、お客様より心から感謝される仕事、それを実現し維持する事は容易ではありません。

こうしたイベントには多くの費用がかかります。単に損益のことだけを考えれば、イベントをやらない方が楽ですし、費用もその分かかりません。
ですが、これは未来への投資。十年後・二十年後お金だけではない利益と一緒に何倍にもなって必ず還ってきます。

その真髄は、従業員には言葉ではなかなか伝わりづらいもの。
それは、私が40年培ってきた経営の真髄です。

お客様とのイベントを通じ、直に触れ合うことで少しでもそのヒントを得られれば夢ハウスの未来にとっても実りある一日となるはずです。

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夢ハウス会長 赤塚幹夫
夢ハウス会長 赤塚幹夫

お客様と一緒にツーリング

家を建て終わった後もお客様と家族同然のお付き合いを続けていきたい。その思いからお客様貸し出し用の大型バイク、ハーレー・ダビッドソンを会社で買うことに。県外からわざわざ乗りにいらしたり、このために免許を取得したお客様もいます。休日はこのハーレーでお客様とツーリングし、親睦を深めるのが楽しみのひとつです。

プロフィール:

1951年新潟県生まれ。(株)夢ハウス会長。大工修行を経て27歳で建築の一貫性を目指して独立。現在夢ハウスをはじめ関連企業6社の代表を務める。

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