
2012-10-18
新玉川温泉 湯治旅
10月10日AM8:00前、夢ハウスの皆さんの見送りを受け一路東北に向けて出発。
そろそろお腹も空き、長者原SAにて今回一回目の自由昼食。食堂で麺類を啜る人、売店で軽食を買って食べる人、自宅からおにぎりなどを持参して人々に振舞う人さまざま。楽しい昼食を終え車中の人となる。
東北道をどんどん北上し前沢SAで休憩し盛岡が近づくにつれ雄大な岩手山が見る見る大きくなって来る。
岩手山は頭上に雲を揚げ恥ずかしがってる様子。
明日の天気が心配なので、今日のうちに八幡平に上っておこう。
八幡平の頂上は案の定ガスの中とても散策するどころではないので車中から散策眺める。
残念なことに紅葉はまだ早かった。少し黄色がまじるくらいで紅色はほとんどない。
だれが精進の悪い人はいないかなどと自らを棚にあげて言い合う。
そうこうしているうちに今日の目的地新玉川温泉に到着。
玉川温泉に行った帰りか茣蓙をかかえた湯治客がゾロゾロ帰ってくる。
夜半から雨が降っていてどうも今日の天気は心配だ。何人か朝の5時頃から湯舟に浸かり話し合う。
朝食はバイキングでまた皆そろって朝食をとる。
「今日は後生掛けに行ぎましょでば」赤塚会長の一言で決まる。
新玉川温泉に残り湯治三昧の人あり、バスに乗りミステリーツアーに出る人あり、まずは大沼散策。
紅葉はしていたものの八幡平周辺で唯一秋を感じるのはここ大沼。40分ほど散策。
ミステリー参加の人達は会長の提案どおり後生掛け温泉へ。ところが駐車場のスペースがなく、旅館の対応もまずく、踵を返し、蒸けの湯へ行先変更となる。
蒸けの湯は4~5年前にも泊まっているせいか温かく迎えてくれた。
雨が降っていたので内風呂でガマンする。館内にも小さな露天風呂があり、入った人は雷と雨の歓迎を受けたみたいだ。
二泊目の新玉川温泉にもどり一日中早い紅葉狩りと湯治三昧で疲れた体をまた湯治で癒す。
今晩の宴もバイキングだがさすがにメニューは違った。連泊が多いので毎日メニューは変えるとのこと。
「昨日の晩げは6時半に寝ましだデー。今日は7時に寝ましょでバー」と赤塚会長。
今日は最終日雫石あねっこ道の駅で休憩の後、鉄器の工場見学。
工場の中は空気が悪かったが・それだけ鉄器の製作は大変なのだと思う。
風鈴やら鉄瓶やら皆さん結構重いものを買いあさっていた。
もう一つの見学は箪笥工場。さすがに箪笥は買えないがここの工場特製の漆容器の廃品を改造した特別な「容器」を夢ハウス友の会で買い占めてしまった。
前沢SAで自由昼食をとった後は皆、車中の人となり自然に夢の中へ・・・・・・・
途中トイレ休憩で起こされるまでは心地よい遊覧船の中みたいだ。
会津を過ぎ最後の休憩阿賀野川SAに着いた頃はすでに夜の帳が降り行程の3日を無事終えようとしていた。
さぁ!!次は秋山郷だー!!