
2019-03-04
世界遺産を巡る 3都市周遊7日間 オーストラリア
6月20日(水)
13時に夢ハウスのショールームを出発して羽田空港へ。
22時羽田空港からカンタス航空にてシドニーに向けて出発しました。
6月21日(木)
![]()
8時30分にシドニー空港に到着しました。9時間30分かかりました。
(日本との時差が1時間あるので)13時5分に飛行機を乗り換えて、ケアンズに向けて出発。
16時15分ケアンズ空港に到着。飛行機の乗り継ぎで、1日が終わったという感じでした。
マイクロバスでホテルへ。ひと休みしてから、夕食を食べに出かけました。
![]()
![]()
夕食はステーキでした。「ダンディーズ」というお店で、日本人の女性の方が
肉の焼き具合のオーダーを受けてくれました。20時頃夕食開始でした。
皆さん、ちょっと眠そうでした。なんせ、ずっと飛行機に乗っていたような1日でしたもの。
ステーキの味は、もちろん美味しかったです。
6月22日(金)
![]()
ケアンズ港から船で、世界最大のサンゴ礁の「グレートバリアリーフ内のグリーン島」に出発しました。
「リーフロケット号」に乗船、9時出航。この船はジェットホイルと同じようで、
スピード感のある船で水しぶきをあげていました。
途中でクジラが見えるというアナウンスがあり、甲板に出ました。
遠くでしたが、クジラが水を噴き上げ、そして、しっぽを返す姿がぼんやりと見えました。
9時50分、グリーン島に到着。
![]()
どこまでも青く広がる熱帯雨林の海にサンゴの島々が散りばめられたグレートバリアーリーフ。
海の水がとてもきれいでした。空の青もきれいでした。風がとても強く、吹き飛ばされそうでした。
船着き場の所でビデオカメラのケースを飛ばされた方がいました。
![]()
グラスボトムボートという船の底がガラス張りの船で、サンゴや魚を見ました。
![]()
![]()
サンゴもいろいろな種類があるようです。
![]()
魚もたくさんいました。うみがめも泳いでいました。残念ながら、写真は撮れませんでした。
![]()
餌付けをしていました。餌を投げた途端に魚たちが寄ってきて、
餌の奪い合いが始まりました。すごい迫力でした。
![]()
帰りに、いかだのような変わった船を見かけました。
船から降りて、バスに乗り換えて、世界遺産の美しい高原の街キュランダに向けて出発しました。
キュランダとは、オーストラリアの先住民族のアボジニの言葉で「熱帯雨林の村」を意味しています。
アボジニの人たちが共存していた自然が手つかずのまま残されています。
このクイーンズランド州の熱帯雨林は1億年前から続くといわれ、オーストラリア最大の熱帯雨林です。
キュランダ村はこの熱帯雨林の中にあり、村までの移動手段は観光鉄道やロープウェイです。
![]()
ヘリテージマーケットの中にあるお店でハンバーガの昼食を食べました。
ヘリテージマーケットの奥には、蝶々園や動物園、野鳥園があります。
![]()
![]()
風が吹くとゆれる素敵な飾りが売られてました。
売っていたお兄さんも気軽に写真撮影に応じてくれて、フレンドリーでした。
![]()
キュランダ駅。熱帯雨林の森に囲まれている駅ですが、中にはキオスクがありました。
海抜380m、ケアンズまでは1時間45分。
距離は34㎞、15のトンネルがあり、37もの橋があります。1日2往復しています。
![]()
![]()
列車はとてもレトロです。座席は全席指定です。車両は1909年~13年に造られたものだそうです。
19世紀後半、ゴールドラッシュに沸いた内陸部と海岸線を結ぶ鉄道で、
炭鉱で働く人々に物資を輸送するために開通しました。
開拓時代に人の手で造られたこの鉄道は偉業です。
先頭の青い色の列車に描かれているのは、ブダ・ジというアボリジニの人々の
ドリームタイム伝説に登場するニシキヘビです。
![]()
バロンフォールズ駅。この駅で10分間列車が停止しました。
列車から降りて、雄大な景色を楽しみました。
また、列車の先頭まで行って、ブダ・ジというニシキヘビの絵の写真を撮りました。
駅のホームに沿って展望台がありケアンズ最大の規模を誇ります。海抜329m、落差265m。
ここにはオーストラリア初の地下発電所があります。バロン渓谷も望めました。
![]()
![]()
広大な景色の中を列車が走ります。
![]()
![]()
電車の中から先頭列車が写せるほどのヘヤピンカーブです。
この鉄橋は1890年半ばに完成したものです。列車は何両もつながっていました。
ケアンズの街に近づいてくると、平原や住宅が見えてきました。
途中の畑の中に野生のワラビーの群れがいました。
6月23日(土)
![]()
カンタス空港からゴールドコーストに向けて出発。
![]()
ゴールドコーストの空港に到着後、バスで移動し、「パラダイスカントリー」いう農場に到着。
ここで、昼食を食べました。バーベキューでお肉を食べましたが、
サラダや豆料理などがビュッフェ形式で食べられました。
![]()
![]()
![]()
![]()
昼食後、カンガルーを触ったり、コアラを見学してから、抱っこして写真を撮ったりしました。
この抱っこされるコアラは訓練されていて、抱っこしている人をユーカリの木だと思って、しがみついてくるそうです。
オーストラリアでは、コアラを抱っこできるのは、クイーンズランド州と西オーストラリア州だけで
他の州は法律でコアラ抱っこを禁止しているそうです。
コアラも有袋類です。未熟な状態で生まれてくる赤ちゃんは、半年ほどお母さんの袋の中で育ちます。
コアラは、オーストラリア東部のみにしか生息していないそうです。
おとなしくて、マイペースなコアラの食べ物はユーカリの葉です。
エネルギーを節約するために、1日20時間以上も眠るそうです。体調は70~80cmだそうです。
カンガルーもおとなしくしていて、なでたりしても大丈夫でした。
カンガルーは500gの小さなものから100kgもの超大型までいろいろな種類がいるそうです。
ほかに羊やダチョウのような鳥もいました。
![]()
サーファーズパラダイス。1年中温暖で冬でも、ビーチ遊びが楽しめるそうです。
冬でも20℃を超える日が多く、サーフィンをするのに理想的な波が寄せる白浜のビーチです。
![]()
サーファーズパラダイスの中心部を南北に走る大通り。ショップやレストランが並んでいます。
大橋巨泉さんのショップもありました。お土産を買うお客さんでにぎわっていました。
店員さんに日本人の方が数名いて、大阪弁での会話が聞かれました。
![]()
市内の路上を走る電車。色がとてもカラフルでした。
6月24日(日)
![]()
![]()
カンタス航空でシドニーに移動しました。
昼食はシドニー市内にある「だるま」という和食屋さんで和食弁当を食べました。
経営しているのは、日本の方でした。美味しかったです。皆さん、久しぶりの和食に満足しました。
![]()
世界遺産のハイドパークバラックス。オーストラリア囚人遺跡群。
オーストラリアは昔、イギリスの植民地で、この地を開発するために、イギリスから囚人を連れてきたそうです。
その男の囚人たちが生活していたのが、この建物です。
その後この建物は女性用移民滞在所、女性貧困者及び病人のための保護施設、
裁判所と官庁、そして現在は博物館になっています。
![]()
![]()
世界遺産オペラハウス。
オペラ、オーケストラの演奏、ミュージカル、バレエなど毎日、世界トップクラスの舞台が上演されています。
シアター、劇場、コンサートホールなどの舞台を多く保有しています。
シドニーに大劇場を造るという設計国際コンペに当時、
無名であった38歳のデンマークの建築家ヨーン・ウッツォンのデザインが採用されました。
しかし、予算超過などのトラブルのために責任者の座から彼は降りました。
その後、14年の歳月を経て1973年に、ついに完成しました。
貝殻をモチーフにした屋根のセイル型デザインは建築史上、最も困難な組み立て作業を強いられたと言われます。
コンピューターのない時代、正確な長さを割り出すだけでも、困難なことでした。
この建物は外側は外側で、内側は内側だけと建物は別々に造られているのです。
![]()
ハーバーブリッジ。
1932年に完成した重厚な鉄橋です。約49mの幅は世界一です。
橋の上には電車が上下で走ります。アーチ型の造形から地元では
「ザ・コートハンガー(洋服掛け)」の愛称で親しまれています。
![]()
![]()
![]()
ダーリングハーバー。
水族館やカジノなどがあり、高層ビルが立ち並びます。夜景もきれいでした。
6月25日(月)
![]()
![]()
世界遺産ブルーマウンテンズ国立公園。
シドニーから車では、1時間30分で行ける高原の避暑地です。
あたり一面に茂るユーカリの木々から揮発する油分に太陽の光が当たり、
山が青くかすんで見えることから、この名前が付いたそうです。
![]()
![]()
ブルーマウンテンズの絶景を見学するために、
トロッコ列車のシーニックレイルウェイ、シーニック・スカイウエイ、シーニックレ・ケーブルウェイの
3つの乗り物に乗りました。このトロッコ列車は最勾配52度で世界最急です。
目の前の景色が足元に見えるほど、真っすぐにトロッコ列車が進みました。
ジェットコースター並でした。すごい迫力でした。
このトロッコ列車は、昔は、鉱山で採掘した鉱物を運ぶためのものだったそうです。
トロッコ列車を降りて遊歩道を歩き、散策しました。遊歩道は木の板が敷いてありました。
また、とても長い遊歩道でしたが、トイレはなく、また、草木には触らないようにと言われました。
自然を壊さない配慮だそうです。
ケーブルウエイは床が透明になっていて、545m下のジャミソン渓谷がよく見えました。
![]()
エコーポイントから見た、スリーシスターズの岩。
美しい3人の姉妹が岩に変えられたというアボリジニの伝説があります。
ジャミソン渓谷もよく見えました。
![]()
獅子の頭の岩
![]()
この絶景を背景に集合写真を撮りました。
6月26日(火)
シドニー空港からカンタス航空の飛行機で羽田空港に帰ってきました。
シドニーを前日の20時50分発で羽田到着が5時15分頃でした。9時間ほどでつきました。(時差が1時間あります)
今回も、晴天に恵まれて、皆さんと仲良く、そして楽しい旅行ができました。











































