しゅうせいざい
木の断片を接着剤で接合した材料。集成材は乾燥を充分に行わずに貼り合わす為、強力な接着剤を使用する必要があります。かつては、レゾルシノール系の接着剤を使っていましたが、パラホルムアルデヒドを使用しているため、人体に有害なホルムアルデヒドや、廃材の燃焼時にはダイオキシンなどが発生。この弊害を改善するために、より安全なイソシアネート系の接着剤も使われるようになりましたが、建物の完成後に剥離を起こすなど、接着力への信頼性が問われています。 夢ハウスでは、このような健康に害をもたらし、剥離の危険性が高い建材を使わずに、自然素材を用います。貼り合わせのない無垢材と、調湿効果のある珪藻土をクロスにして室内を包み込んでいます。ホルムアルデヒドの気中濃度は厚生労働省の指針値の5分の1の数値であることがわかりました。