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2013-07-11

短い時間の中で、何を成す

先日ゴルフコンペに参加しました。
63を迎える歳ともなると、1ラウンド回るだけで疲労は翌日にまで影響するものです。疲れがこんなにも残るというのは、若い時からでは想像もつかなかったものです。

20代から60代になると日々の経過速度は3倍にも感じられると、以前にも記事にしたことがあるかもしれません。

子供の頃を思い出してみてください。
学校で授業を受け、休憩時間も友だちと遊び、放課後も陽が落ちるまで野山をかけずり回り、家に帰れば家族との有意義な時間を過ごしたあの頃。
一日という時間がどれほど長く感じたか。

若いうちは新しい出逢いや発見が多く、外部からの情報・刺激を沢山受けることができます。
また、精神的・心理的にも勉強や仕事・家族や家庭から、苦悩や感動など様々な経験を積むことができるため一日一日が充実感に満ち溢れ、時間経過も遅く感じます。

60代というのはある程度の経験値が満たされ、自分自身に降りかかる刺激は少なく時間の経過が早まりますが、まわりを見る余裕も生まれます。

朝陽を拝み、空を仰いで今日一日の天気を察し、半日が過ぎる頃一度振り返り反省をする。
午後からは反省を活かし、また夕刻には夕日を眺めてものを想い、一日を思い返す。
時間をつくっては、趣味の鮎釣りに出掛け、川のせせらぎと緑豊かな山々に心癒され、時にはバイクに跨り季節の風を肌に感じることで生きている充実感を味わう。

そんな折、ふとこれからの余生について考えます。
残りの人生をあと15年と仮定して、実際に活動出来るのは寝ている時間等を差し引くと三分の一の約5年足らず。
さらに時間経過が加速度を増していくと、もっと短く感じるでしょう。
そしてこの先は体力も衰え、健康に五体満足で過ごせる時間も制限がかかれば、本当に僅かな時間しか残されていないと実感します。

余生を素直に楽しみたいという気持ちもありますが、今までと違う「何か」をまだ残したいという想いも欲望としてあります。
それが形として残せる物か、考えや教育・教訓として残せる物なのかは分かりませんが、短い時間の中でまだ「何か」にチャレンジしたい気持ちで溢れています。

その「何か」を残せる時間をつくるためにも、自分で健康であることを意識し、感動出来、自ら創意工夫を絶やさない日々を過ごしていきたいと思っています。

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夢ハウス会長 赤塚幹夫
夢ハウス会長 赤塚幹夫

お客様と一緒にツーリング

家を建て終わった後もお客様と家族同然のお付き合いを続けていきたい。その思いからお客様貸し出し用の大型バイク、ハーレー・ダビッドソンを会社で買うことに。県外からわざわざ乗りにいらしたり、このために免許を取得したお客様もいます。休日はこのハーレーでお客様とツーリングし、親睦を深めるのが楽しみのひとつです。

プロフィール:

1951年新潟県生まれ。(株)夢ハウス会長。大工修行を経て27歳で建築の一貫性を目指して独立。現在夢ハウスをはじめ関連企業6社の代表を務める。

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