私たちはよく「リフォームで失敗した」と耳にします。少子高齢化で新築戸建てが減少する一方、リフォーム業界は伸び続けています。
しかし活況になると問題も増えてしまうもの。ここで1つ、お客様のリフォーム失敗例をご紹介します。
【増築したのに部屋が余るケース】
【まとめ】
前回のコラムにも登場した肩落さん(仮名)。子供の成長に合わせて増築したら何故か部屋が余ってしまいました。実のところ収納と間取りのリフォームをすれば増築する必要は無かったようです。
いくら経験のある大工さんだからといってもプランニングや生活設計が得意とは限りません。依頼を受けた時にそのまま施工するのではなく
「本当にそうする必要があるのか」
「もっと安く解決できる方法はないのか」
などを検討してくれる会社を選ぶべきです。生活スタイルの提案だけでリフォームの内容はガラッと変わることがあります。
打ち合わせの際には自分たちの要望や生活の実態を伝えた上で、リフォームメーカーの専門的な視点から判断してもらうことが大事です。