イベントレポート「「見附市今町リセットモデル」-リフォーム工事密着ルポ②ー」

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開催日:2012-10-05

[見学会]

「見附市今町リセットモデル」-リフォーム工事密着ルポ②ー

(-リフォーム工事密着ルポ①ーをご覧になっていない方はこちらから)

先日9月18日より解体工事が始まりました。今回のモデルハウスを例に、リフォームでの注意すべき点をみていきましょう! 長く快適に住まうためのリフォームに欠かせないポイントはこれからお話しする3点です。

ポイント①【耐震】
1981年に建築基準法が改正され、地震・台風などの災害が起こったとしても倒壊しにくい住宅を造りましょう! という法律ができました。横揺れに強い壁をバランスよく配置し、タテの振動にも負けないよう、柱や梁に金物をしっかりと取り付けたりと具体的な策が取られるようになったのです。ということは、1981年以前(31年前以前)の住宅は耐震に対しての認識が薄いということが、これでわかります。

筋交いなし.JPG実際の現場はどうでしょう? 築37年ということは、法改正以前の建物ということになります。解体の結果、柱や梁に金物の取り付けはなく、壁の強度を上げるための部材(筋交い)が1階にはたった2本、2階に4本入っているだけでした。そもそも1階には居間・座敷などの大広間があるため元々壁の量は少なくなっています。対して2階の壁は下の階に比べて多く、バランス良く配置されていました。

「大きな地震がきたら、1階がつぶれて2階がそのまま落ちで来るな・・・。」と現場監督。
2007年に起きた中越沖地震がまさにそうでした。横揺れの激しかったこの地震は、街中の古い家屋の1階をそのままペシャンコにし、その潰れた1階にそのまま2階が綺麗に乗っかるという光景が数多く見受けられました。

長く快適に住まうためには、まず安全に暮らせる環境をつくること。しいては、しっかりとバランスのとれた壁をつくってあげることが重要になります。
ポイント②【断熱】 
土壁2.jpg
「家の作りようは、夏をむねとすべし。」と徒然草の一節にもありますが、日本の家屋は昔から夏のことを考えてつくるのが良いとされてきました。「土壁」もその一つです。高温多湿である日本の夏には、この土壁が調湿効果を促し、室内を涼しく快適にしてくれました。ですが、現代の冬の生活を考えるとその効果は期待できません。日本の文化として残していきたい工法ではありますが、高断熱が当たり前の現代ではそれを上回る技術・素材はいくらでもあります。また、土壁のもう一つの弱点は「柱や梁との隙間」。水分を含んだ施工時は、隙間なく塗られていたのでしょうが、年数が経過するにつれ水分が蒸発し縮みます。結果、柱や梁との間に大きな隙間ができ、外部の冷気が室内に入りやすくなります。

今回の物件でも、土壁が多く使われていました。想像通り、隙間が随所に見受けられ室内から外壁の裏側が見える部分も数多く確認されました。また、土壁が使われていなかった部屋は、仕上げの板を外すと壁の中には何もなく、断熱になるような物は全くありませんでした。これなら、冬寒くて当たり前。以外にも当時の家づくりは、断熱材が入っていないことの方が多かったのです。

長く快適に住まうためには、夏涼しく・冬暖かいという年間を通して考え、断熱・遮熱を意識した省エネルギーな家づくりが大切になります。

ポイント③【通気】
木が腐る条件をご存じでしょうか?木が腐るのは木材腐朽菌という菌の繁殖によるものですが、繁殖するのは4つの条件を満たした時だけなのです。その条件とは、①素材(木)、②酸素、③温度、④湿度(水分)です。中でも温度については20℃以上、湿度については85%以上の条件が必要なのです。この条件を満たしやすい場所は、台所・洗面脱衣・トイレなど主に水廻りです。

ただし逆を言えば、どれか一つでも欠ければ繁殖を防げるということになります。現実には湿度を下げることが一番望ましい方法です。つまり、風通しを良くし、しっかりと通気を確保するのです。

IMG_7546縮小2.jpg今回の現場でも通気が不十分な部分が顕著に表れていました。浴室と脱衣場の間の床下や洗面化粧台の床まわりは、解体前でも確認することができました。フローリングなどの床材の表面がはく離していたり、足で踏んでみたときにブヨブヨしていた箇所については、床下の木材が腐朽菌によって侵されていました。また、外壁材も柱に直接張られていたため、湿気の逃げ場がなく湿度を高める原因にもなっていました。

長く快適に住まうためには、壁の中や床下、さらには天井裏までしっかりと空気の通り道をつくることが、何十年も住み続けれる住宅になるのです。


リフォームは、フタを開けてみなければ分からないことが多いように思われます。また、施工業者によっては、フタを開けて問題が発生する度に追加工事費用を請求する場合もあります。ですが、ある程度はフタを開けずともコツを掴めば予想がつくのです。「リセット住宅」はリフォームの曖昧な部分を明確にし、お客様も納得でき安心して工事を任せられるよう努めることが責務なのです。

リフォームのポイントが掴めたところで、今度はどう改善することが最良なのでしょうか?「見附今町リセットモデル」の現場進行に合わせてご紹介していきます。

待ちきれない方は、11月に開催予定の「見附今町リセットモデル構造見学会」にてご確認ください。ご来場お待ちしております。

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