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桐の調湿性
桐の調湿性
桐の様々な特性
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桐の調湿性
桐には様々な優れた特性があります。とくに調湿性能の優れている点が挙げられます。木造住宅にとって最大の的は湿気です。桐は、湿気に対して実に有効な建築用材なのです。
桐の調湿性
梅雨時は湿気が多くなります。桐は湿度が高くなると膨張する性質があるので、桐箪笥の引き出しが堅くなったりします。桐が水分を吸収するからです。おかげで、箪笥内に進入する湿気を防いでくれます。逆に、真夏は空気が乾燥し、桐は水分を放出します。そのために桐が収縮し、箪笥の引き出しの通気が良くなります。まるで、桐が呼吸しているかのようです。おかげで、箪笥内が快適な環境を維持することができ、収納された衣類や美術工芸品などの保管に最適です。また、虫がつきにくいという点も、衣類や貴重品の収納に適しています。箪笥内部の状態を、家の内部の環境に置き換えて考えみてください。桐で作られた空間は、住んでいる人に快適な環境を提供してくれることがご理解いただけると思います。
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桐の様々な特性
  1. 低収縮率
    十分に乾燥した桐材は収縮率が低く、細工後の乾湿によるくるいが少ないです。

  2. 軽量
    国産の樹木の中でもっとも軽いのが桐材です。

  3. 防虫効果
    桐の抽出成分には、虫を寄せ付けないパウロニンやセサミンなどの成分が含まれています。

  4. 低熱伝導率
    乾燥すると、桐材の細胞の内部に乾いた空気が充満し、熱が伝わりにくくなります。桐箪笥が火災に強いと言われる根拠は、こうした桐の低熱伝導率によるものです。また、熱を受けても割れにくいことから、昔から火鉢などにも使われてきました。

  5. 腐らない
    桐材に含まれるタンニンは防腐力が強く、極めて腐りにくい木材です。

  6. 音響性能が高い
    古来より琴や琵琶などの楽器に使われてきたのは、桐材が多孔質で粘性に富み、音響性能が高いからです。


  7. 様々な特性のある桐ですが、美しい木肌を保つには、十分にアクを抜くことを怠ってはいけません。桐はアクが強く、アク抜きを怠ると、年月とともに黒ずんできます。
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