2015-01-01
新たな誓い
新年明けましておめでとうございます。
今年も当ブログ共々御愛顧の程、よろしくお願いいたします。
新年、元旦の朝から私は参拝へ向かいました。
これは私が独立してから３０年以上も毎年欠かさず行ってきた行事です。
新発田展示場「夢ひろば」に朝９時に集合、私一人から始めた新年の誓いの参拝も年を重ねる毎に信念や目標を共有する従業員が二人三人と増えていき、気付けば５０名を越える人数となりました。
互いに新年の挨拶を済ませ、向かった先は商売の神を祀る神社「大友稲荷」です。
幾多の鳥居が立ち並ぶ光景は多くが参拝者の寄付によるもので、その多くが願掛けの成就に対する謝意のものだそうです。
私共は30年以上も願掛けの参拝に訪れていますが、残念ながら鳥居を寄付する事ができません。
なぜならば、夢ハウスは未だ「夢の途中」。
壮大な目標はまだまだ成就する事はないでしょう。
もしかしたらその時は永遠に訪れないのかもしれません。
目標が成就すればそこで終わってしまいます。
「今年一年でここまでやってみせる」、その高みを望む繰り返しこそが真の「誓い」なのではないでしょうか。
気持ち新たに心を静め、昨年の目標の成果と無事に過ごさせていただいた感謝を報告し、今年一年の目標と成功を想い願いました。
次に向かった先はお世話になりました渓岩禅寺様。
夢ハウス第一号のお客様が眠る地でもあるこのお寺様で祈祷を受けます。
まずは、お世話になった恩師でもあるお客様の墓前に手を合わせ近況報告。
その後、本堂で工事の安全と健康で一年を過ごせるよう祈祷を受けました。
祈祷を受けたお札を展示場・事務所・工場の神棚へ納め新年のスタートを始めました。
正月だからとだらけてしまいがちですが、年の初めだからこそ新たに「誓い」をたて行動することで、「誓い」は信念に変わり一年が引き締まる思いで臨めるのです。
私は30年以上もそれを続けています。
「継続」には意義があり、「継続」してきたからこそ今の私があると信じています。
1月1日
心新たにゼロからの再出発を誓う気持ちがある人は、必ず去年とは違う良い出来事、結果があるはずです。
毎年一つずつ目標をたて、達成し続ければ10年後・20年後何もしなかった人と天地の差ができます。
「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり」
一年の始まりは実に清清しい気持ちで送れました。
皆様にとって本年も幸多き一年となりますよう、お祈り申し上げます。
