2013-09-20
夢のとびら、笑顔のいりぐち
これまでに多くの住宅を手掛けてきました。
その過程には多くの感動の物語があります。
全ての住宅づくりにおいて欠かせないもの・・・
それはお客様の「夢」。
趣味やライフスタイル、御家族との幸せづくりの空間など、お客様１人１人の「夢」をカタチにするのが、「ものづくり」をテーマにしている夢ハウスの大きな役目だと思っています。
毎朝、朝礼で従業員が唱和する夢ハウスの理念にこうあります。
「本物のものづくりを通して、お客様に最高の価値と感動を共有し続けます」
おかげさまで竣工後、お世話になったお客様のもとへ足を運ぶと、皆さん笑顔で迎えていただき喜ばれ、感謝の言葉をいただき、昔話に花を咲かす事ができます。
「夢」をカタチにする事がこれほど喜ばれ、感謝され、逆に私はその気持ちに感動し、もっと良いものをつくり続けねばと発起します。
こんな職業はそうそうないのではないかと思います。
以前より、お客様との感動の物語を何か媒体に残せないかそう思案し、書籍を完成させました。
「夢のとびら、笑顔のいりぐち。－幸せ家族の家づくりー」
この書籍では、こだわりの家づくりをされた10名のお客様を紹介しています。
夢ハウスの家づくりを一言でいうならば「自然共生型住宅」。
都会に住みたい人、田舎に住みたい人。
価値観は人それぞれに違います。
山に建てたい人もいれば海のそばに建てたい人もいます。
山には山の、海には海の背景に合う建築があるはずです。
四季を感じ、光や風をも考慮し、建つ場所により環境をふんだんに取り入れることをテーマにし、どこに建てようともその人にとって有意義な人生、悔いのない人生が送れる提案をしてきました。
街場育ちの大野様は自然をこよなく愛し、田舎暮らしの「夢」を描いて相談を受けたのが今より２０年前。
一級建築士で当時、あるゼネコンの新潟所長を務めおり、展示場にお越しいたたいた際には、建築に異様に詳しい人というのが第一印象でした。
そこで私の住宅づくりにおける想いや、考え方に賛同いただき大野様の家づくりをお任せいただきました。
建築場所は雄大な山や川に囲まれたのどかな一等地。
自然美である四季の移り変わりを直に視覚で感じる事のできる風景を最大限に活かした設計は、家中どこにいてもそれぞれの景色を味わえます。
特に圧巻なのは居間から望むパノラマ、縁側の掃き出し窓はまるでフォトフレームのようです。
「２０年住んでいていまだに素晴らしい住宅。ここから（居間）望む景色は一日として同じ表情ではないのです」
そう語る大野様は、日々自然と共に趣味や畑仕事に忙しく、悠々自適な生活を送られています。
釣りが趣味の高橋様は退職後に住まう土地を何年も前から購入。
無垢の木を活かしたシンプルな家で、自身の土地にある海や緑の風景に融合する事から夢ハウスにお任せいただきました。
夢ハウスに出会う前、いくつもの住宅会社を訪れた高橋様はどこの展示場でも「小手先のデザインが過ぎる」と感じていたそうです。
暇さえあれば釣りに出掛ける高橋様の楽しみは、釣った魚を夫婦で調理し食する事。
「活きが良いから刺身にできるように、住宅も本物を使うからこそシンプルが良い」
確かに木目は一つとして同じものがありません、それだけでデザインです。
そもそも木造建築は「木」が本物で良くなければ木造建築とは言えないのです。
本物の木を扱わず、工業品の家が木造建築として売り出されているのは疑問に思います。
第二の人生を謳歌する高橋様は、きっと今日も大物を求め、海に足を運んでいることでしょう。
この書籍でご紹介できたのは、ほんの一部に過ぎません。
まだまだ皆様にご紹介したいお客様は大勢いらっしゃいます。
私たちはお客様の話をする時、住まわれている住宅の話をするのではなく、お客様御家族の生き様、そのものをお話しできるのです。
それが夢ハウスという「ものづくり・人づくり」の会社です。
書籍「夢のとびら、笑顔のいりぐち。－幸せ家族の家づくり－」は全国書店にて絶賛販売中です。
夢ハウスＨＰ上でもプレゼントの応募を行っておりますのでこの機会にぜひ、お手元に一冊、お目通りいただければ幸いです。
