2011-12-29
心願
年月は過ぎて行くと表せばよいのでしょうか、去って行くと表せばよいのでしょうか、毎年この時期になりますと一年というのは「あっ」という間に終わりを迎えるものですね。
本年は歴史的な東日本大震災、タイの大洪水、円高、ヨーロッパ金融不安など、日本のみならず世界的にみてもおもわしくない一年でした。
暗い話題の多い中、区切りという意味でも一年という期間には意味があるものだと思います。
来年はよい年になりますようにと、私が毎年35年間継続して行っている事があります。
1月1日「願掛け」として神社への参拝です。
商売を始めた頃、「何か信じるものがないと駄目なのではないか?」そう思い、それから一年もかかさず行っています。
一年の目標を立て、誓う
それは人生の目標であり、商売の目標。いつしかそれが等しくなってきたことを感じています。
その場だけの願掛けではなく一年を通じて願うこと、自分はこうありたいと「心願に生きる」ことが目標へ近づく第一歩ではないでしょうか。
参拝後は気持ち新たと申しましょうか、気合いが入り何ともすがすがしい不思議な感覚になります。
「一年の計は元旦にあり」その言葉通り、私には元旦の参拝が非常に意味のあるものなのです。
単に神様にお願い事を委ねるのではなく、今年一年の己の目標を掲げ、神様と自分自身に決意表明する。そして、一年かけて一歩ずつ実行してゆく、それこそが「心願に生きる」
皆様にもお勧めいたします。
本年も皆様大変お世話になりました。
また、このブログをご覧いただきありがとうございました。
皆様にとってよい年になりますようお祈り申し上げます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。